禁煙外来

禁煙!?
わかっちゃいるけど、やめられない!なら。

「禁煙!?わかっちゃいるけど、やめられない!」って思っていらっしゃる方、ご家族から禁煙して欲しいと言われている方、会社や交通機関で吸いたくても吸えない方、どうしようかなぁー?と悩んでいらっしゃる方、如何ですか?禁煙外来はお手伝いいたします。ご相談ください。個々の方々の事情を一緒に考えながら禁煙への道を歩きたいと思います。

*禁煙外来は、毎週月・土曜の午前になります。
 担当は、木野博至医師(院長)です。

 

外来診察日 月:午前)・土:午前

診療方針

木野院長BB

内服薬を服用する方法と、貼付剤を利用する方法があります。
どちらがよいか、選択して頂きます。内服薬利用の場合は12週間、貼付剤の場合は10週間です。

・初診時は問診などを行うため、おおむね30分程度の時間を要します。

主な検査内容

まず、呼吸中一酸化炭素濃度を測定します。タバコの本数が減ってくると確実にその数値が下がるので、楽しみになってくる検査です。また、必要に応じて肺機能検査をします。この検査では、ご自分の肺年齢もわかります。

禁煙が難しいとお悩みの方はご相談ください

タバコを喫い続けて、将来、酸素療法が必要になるような慢性呼吸不全になるか?または、禁煙して健康的な生活をご家族と過ごすのか?分岐点です。それにはタバコは多くの癌、疾病のリスク・ファクターとして、すでに研究で報告されています。禁煙外来でお待ちしております。

 

患者さんからこんなお便りをいただきました

禁煙外来受診記

■禁煙外来受診から7年経ちました…

2010年10月19日当時、静風荘病院で禁煙外来をご担当されていた森内先生の外来をはじめて受診し、約2か月後に禁煙が成功してから約7年の歳月が流れました。46歳だった自分は、現在53歳となっています。首から胸にかけて従前はよく発疹ができていたのですが、すっかり解消され、肌の張りなども比較的よく順調に50代前半を過ごすことが出来ています。禁煙外来を受診した2010年10月19日より、ただの1本もタバコを吸うことなく現在に至っています。禁煙成功後、劇的に体調が良化しましたので、先生やスタッフの方々への御礼をこめ近況報告をさせていただきます。

効果その1
どんなに疲れていても、たとえば二日酔いでも『ピッと』毎朝5時頃に起床できる状態が持続しています。朝なかなか起きられない、ということは殆ど皆無です。割合とワインが好きでよく飲むので、以前はγ-GTP値が200くらいありましたが、この頃はずうっと2ケタ値で推移しています。その他血液、心臓、腎臓などをはじめ検査数値に全く異常がない状態で過ごせております。朝の起きぬけには必ず痰が絡んでいたものですが、これもなくなりました。

効果その2
家族から自分の尿は「ニコチン臭がする」とよくいわれていましたが、「この頃は、限りなく無臭になった」そうです。尿の色も、総体的に茶褐色から薄めの黄色に変わりました。

効果その3
排便は日に3〜4回あり、便秘や下痢とも無縁できわめて快調です。なお、自分の場合は禁煙当時より体重は少し減少しました。メリハリある生活を続けると、かえって体重は増えません。

効果その4
2010年12月を最後に麻雀を止めました。それまでは月に2回程度、雀荘に行き朝方までやっていたものです。そうすると100本くらいタバコを吸ってしまい、夕方くらいまでとても気分が悪くなっていました。禁煙の成果で、雀荘の空気を苦しく感じるようになり、自然と足が遠のきました。

効果その5
基礎体力が回復した感じがします。仕事が休みの日はよく「薪割り」をやっていますが、5~6時間続けても息が上がらなくなりました。臀部や脚部の筋肉も落ちにくくなり、筋肉痛も解消しました。

劇的効果は口腔環境
やはり自分の場合に顕著だったのは、口腔環境の劇的変化だと思います。2010年の2月ころ歯科医の先生に歯周診断をしてもらったところ、歯の動揺度(PO値)が非常に悪い数字でした。正常値は3以下のところ前歯が殆ど6以上で、奥歯に至っては8~10といった有様です。歯ぐきの色も紫がかって悪く、自分でも自覚症状があるほど歯がグラグラしており、歯科医の先生からは「50代半ばか、よくて還暦頃には総入れ歯になるかもしれないよ」といわれていました。ところが禁煙成功後から目に見えて歯と歯ぐきの状態が改善し、2011年の秋口にはグラグラ感がなくなってきました。現在の歯の動揺度(PO値)は前歯が殆ど3となり奥歯も1~2本を除いて4~6に回復しました。歯ぐきもピンク色になり、歯自体にも黒いヤニ汚れがつかなくなりました。禁煙後に歯は1本も欠損していません。

禁煙により人生が劇的に変わり快適に過ごすことが出来ますので、是非皆さんにも禁煙外来の受診をお勧めします。(53歳・男性・川越市在住)

 

■2010年10月19日静風荘病院で、初めて森内先生の禁煙外来を受診しました。
①年齢・性別
◇46歳(当時)男性。
②喫煙歴
◇この時点で喫煙歴は約25年。
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◆最初から、タバコが旨いと感じていた。よって、完全なニコチン依存症といえる。
③この時点での、1日に吸っているタバコの本数
◇1日12〜13本
◆タバコの吸える場所・時間の減少もあって、本数は5年くらい前と比べてかなり少なくなっていた。
④この時点での、喫煙しているタバコの銘柄
◇喫煙歴の大半『みね』だったが、このタバコは、2010年1月に廃止された。
(このことは、禁煙成功には影響した。)
◇その後は、『マイルドセブン』・『セブンスター』・『ハイライト』・『ピース』・『マールボロ』など。『みね』は廃止されたが、結局やめられなかった。
◇ニコチン1mgなどの新しいタバコは好きではなく、昔ながらの銘柄のほうが好き。
⑤少し前の時点での、心境
◇「禁煙する気」など全くなかった。とりわけこの時期はタバコ代金が大幅に値上げになり、ただでさえ禁煙をしようとする人々が増えてきていた時期だったが。
⑥禁煙のきっかけ
◇知り合いから、森内先生の禁煙外来を勧められたこと。
◇このころ、父親(その後2011年5月死亡)がオリーブ橋小脳萎縮症を発症、寝たきりとなる。父親もタバコ好きだった経緯があり、禁煙は我が家の悲願であった。というわけで、父の看病に追い立てられる中、自分の禁煙を期待する母親へ吉報報告ができればという思いはあった。
■森内先生よりお話し:
禁煙外来初日、担当医師の森内先生から
「(肺のニコチン度ppmをはかって)9ppmなので、ライト・スモーカーといったレベルだけれども、ほんとうは1回ストローからの吐き出しをやり直したから、実際はもう少し多いかもしれませんよ。」
「タバコを止めると、たべものの香りとかが本当によくわかるようになってくるんですよ。また、とくに嗅覚が格段に回復しますし、のども別人のように良くなります。肺も止めてからすぐにきれいになる、といった効果が目に見えてあわられてきます。」
⑦禁煙治療に使用する薬
◇貼るタイプ、ニコチネル・パッチを選択。
最初はニコチネル パッチ20その後ニコチネル パッチ10〜5というように、徐々に容量を減らしてゆき、10週間で禁煙完成とのこと。チャンピックス(ニコチンを含まない禁煙補助薬)も考えたが、自分は飲むよりも貼るほうがよさそうに思ったから。
⑧タバコのやめ方
2010年10月19日をもって「スッパリ」。10月20日から完全に1本も吸わずに、やめてみる方向で。(少しずつ減らしていく方法は、自分には向いていないと思った。)

■森内先生よりお話し2:
「禁煙支援者、サポーターのようなものですが、誰にします?2人ですけれど。禁煙サポーターは、家族以外の人にしなければなりません。」
・森内先生が、そこにおられた外来の看護師の方を私の禁煙支援者に指名しました。
・この禁煙支援者を血縁者以外の方にお願いするというのは非常に意味のあることで、私にとっては、がんばる要素になったと同時に、あともどりできない無言のプレッシャー でもあった。とにかく今までの禁煙とはちょっと事情の違った構図での、スタートとなった。
・『ニコチネル・パッチ』という貼るタイプで行うことになった。チャンピックスという、飲むタイプの禁煙補助薬もあったが、私には副作用等も考慮して、前者のほうで。
□タバコの思い出
・20代から完全な『ニコチン依存症』になっていたので、長時間禁煙を強いられる機会においては悔いが残る出来事が多々あった。集中力を欠いて、ある国家試験を1点差で 不合格になってしまったことなど。
・タバコを吸い始めてから、身長の伸びが止まってしまった。(1ミリも伸びていない。)
・陸上競技などもやっていたが、喫煙の影響で日に日にタイムが悪くなりやめた。
・26歳から2年ほど滞在したカナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)では、その頃の日本では考えられないほど嫌煙運動が高まっていた。周りから東洋人であり、かつ喫煙 者であるというだけで、色眼鏡で見られ、時にはあからさまな人種差別も。現実問題として20年以上前にすでにタバコが1箱450円だったから、経済的にも大変だった。なお、当時から、そういったタバコ税により、ブリティッシュ・コロンビア州ではすべてのがん患者は手術や入院に一切の自己負担なしに、外科手術を含む治療を受けられる。
・30歳の時に気管支炎で5日間入院、また41歳の時には、夜半突然に人生はじめての吐血を経験した。(逆流性食道炎)これらの発症中、あるいは直後2週間くらいタバコを吸わなかったが、結局禁煙できなかった。これらの期間は「タバコをやめた。」のではなく、「タバコを吸いたかったが、吸うことができなかった。」だけなのにすぎない。
・ときおり特に二日酔いが激しく胃痛等があった時や、その他体調不良によって2〜3日タバコを吸わなかったことはあったが、禁煙を考えたことは殆どなかった。

■初日
◇初日は、緊張感と期待感が入り混じった独特のメンタル・コンディション。アメ玉とチューイング・ガムはかなり大量に用意して、といった古典的な手段。また、お茶も多めに用意したが、コーヒーはしばらくあまり飲まないように、と考えた。
(コーヒーを飲むと、『喫茶』というぐらいで、ついついタバコを吸いたくなるから。)
⑨副作用について(自分の場合)
 ◇特に最初の1〜2週間は、・・・
  吐き気・不眠(この2つはかなり激しかった。)・目がショボショボする・腹痛
⑩最初の1週間の様子
◇自分なりにいろいろ考えながら、まずは1日目。以前タバコを数日やめた時の印象より、ニコチンの禁断症状は少ない。出だしとしては、まずまずの感じ。
 ◇2日目が過ぎ、よく最初の関門といわれる3日めが。以前の禁煙時よりイライラ感は少ないように感じた。ただ何となく心にゆとりがなく、せわしない感じ。過去にタバ コを止めようと思ったとき、この3日〜4日めくらいに挫折することが多かったので要注意。とにかくタバコの煙の代わりに、外気をおもいっきり吸い込んだりしての深呼吸を繰り返した。この深呼吸は、その後も折に触れて行った。
 ◇4日、5日めとなり、非常ないらだちと、「もうダメかもしれない。」といった焦燥感がいよいよ高まってきた。今回はモチベーションを『こんなにつらい思いをしているのだから、そんな1日1日を無駄にしたくない』というように位置付けることに。
 
■森内先生よりお話し3:再診時(2週間経過)
・禁煙すると、これほど肺が綺麗になるということです、と禁煙支援者、サポーターの外来の看護師にも話された。(肺のニコチン度ppmをはかって2ppmに)
・少し吸ってしまっても、決して失敗ではない。1本も吸っていないのは、拍手拍手。がんばって、このまま続けましょう。
・吐き気・不眠・目がショボショボする・腹痛については、別途お薬を出しましょう。
■それから2週間〜1月過ぎて、タバコが傍らにない違和感が少なくなっていった。
 ◇パッチは10mgに減量したが、特に気にならなかった。
 ◇特に食欲は増えないが、飲酒量が増え始める。(喫煙時の倍くらい)
  そのため、肝臓が疲れ気味。でも、ある意味仕方ないかな、とも考えた。
  
■森内先生よりお話し4:再診時(約1月経過)
・よくがんばっているが10週間たたないと、成功とはいえないのでもう一息です。
・吐き気・不眠が解消されているので、とても良い傾向です。
・リラックスする方法を自分なりに工夫してゆきましょう。
⑪最後の2週間の様子
◇パッチは5mgに、こんなに小さくても大丈夫かなと思ったが特に気にならなかった。
 ◇タバコを吸いたいという気持ちが減少、タバコを吸う習慣自体を忘れるようになった。

■森内先生よりお話し5:ついに10週間経過
 ・禁煙支援者(サポーターの方)にお礼をいいましょう。
 ・吐き気・不眠も、ほとんどなくなってよかったですね。
・特に気にならなければ、5mgパッチは2〜3枚残っていても使わなくてよいです。
 ・きっとこれから、体調の良さや食事の味や香りがわかるなど、体質改善の素晴らしさを自覚できるはずです。
◎その後現在(2012年7月)まで、禁煙成功のまま至る。

⑫禁煙成功できた原因(思いつくまま)
 ・禁煙支援者(サポーターの方)を家族以外の人にしたので、その期待を裏切らないようにという気持ちを持ち続けることができた。
 ・森内先生はプレッシャーを与えない方、頭ごなしに強制されたりしません。
・自分が最も愛用していた『みね』が既に廃止されていたこと。これは、やめてみようかな、の引き金になり、ある意味ラッキーだった。
・くじけそうになるたび、『こんなにつらい思いをしているのだから、ここでやめたらすべてが無駄になる。禁煙してからのそんな1日1日を無駄にしたくない。』といい 聞かせながら継続した。
 ・ある程度の違和感・副作用には目をつむって、気分転換するように努めた。特に風呂やサウナに長時間入るなどして、気分転換した。
⑬驚くべき効果(せきや痰などいった象徴的なもの以外)
 ◇禁煙成功直後、まだ在命していた父が無言の眼差しで祝福してくれた。いうまでもなく、母はとても喜んでくれた。
 ◇飼っているイヌやネコを抱いているとよく、『イヌやネコもタバコ臭くなる』といわれたが、もちろんそのようなことはなくなった。(直接タバコを吸っていなくても、 動物の毛に臭いがついてしまうということ。)
 ◇どんなに疲れていても、たとえば2日酔いでも『ピッと』毎朝5時ころに起床できるようになった。それまでは、1年に20日くらいどうしても朝なかなか起きられない ことがあった。
 ◇下痢が少なくなった。それまでと比べて、腸をこわすことが少ないように感じられる。(一方排便は日に3〜4回あり、快調である。)
 ◇食事の香りは、確かによくわかるようになった。ただし、体重の増加は思ったほどではない。(プラス3〜4kg程度)
 ◇2012年2月、久しぶりに実家近く(横浜市)の歯科に。1年半ほど前に「歯と、歯グキの劣化が著しく、還暦頃には総入れ歯になるかもしれない。」と宣告されていた。 ところが今回X線を撮って歯科医の先生、ビックリ!あまりに歯と、歯グキが再生していたから。禁煙のことを告げると、「きっと、これは禁煙の効果です。でも確かに、このような例はあります。これなら、80歳を過ぎても全部、自分の歯でいられます。」と驚かれていました。
 ◇階段を5階くらいまで一気に昇っても、息が切れなくなった。

 ○森内先生・禁煙支援者=サポーターの看護師のみな様 ありがとうございました。

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